--/--/--//--.
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2006/07/22//Sat.
晴れ男、雨女。
「おれ、晴れ男なんだよねー」
「わたし、雨女なんだよねー」
そんな言葉を耳にすることがある。

例えば何処かへ出かけるときや、屋外で企画を開いた時など、彼(彼女)らは、俄然、自己主張が強くなる。まあ、僕のまわりにも『晴れ男』や『雨女』がいるわけで、事前にその日の天候を話し合う時には、必ず口を挟んでくる。


――おれ、晴れ男だから大丈夫だよ」


一体彼は、何を根拠にそんなことを言えるのだろうか。自分で自分のことを『晴れ男』だと思い込むのは一向に構わない。だがそんな不確かなことを、僕にわざわざ伝えないで欲しい。

僕が言いたいのは、「君は天候に影響を及ぼせるほど、大それた人間じゃないよ」ということだ。そりゃそうだ。人間が自然を操作することなんて出来るはずがない。


雨女さんも、また然りである。


「わたし、雨女だから、きっと晴れないよ……」


こういうことは余所でやっていただきたい。いきなりネガティブになられても困る。彼女がそう発言することで、皆の志気が下がることは必至だ。


とまあ、僕のまわりにはこのような晴れ男くんと雨女さんがそれぞれいて、根拠のないポジティブさと、根拠のないネガティブさがひしめきあっているのだ。


そんな晴れ男くんと雨女さんなのだが――




この度、めでたく交際を始めたらしい。
(見てないだろうが、おめでとう)



しかし。
まことに残念であるが、いうなれば彼らは水と油。決して交わることのない、禁断の恋愛なのだ。だってそうだろ、彼らの会話は目に見えているではないか。


「じゃあ、ディズニー行くのは来週でいいか?」
「うん、あ、でも……」
「どうした?」
「いや、なんでもないよ」
「なんだよ、言えよ。何か用事でもあるのか?」
「違うの、そうじゃなくて――
「じゃあ何だっていうんだよ!」
――わたし、雨女だから」
「……ばかやろう。大丈夫だって」
「あなたは何もわかってない!」
「大丈夫だって」
「だって、わたし、生粋の雨女なんだよ!」
――おれ、晴れ男だから大丈夫だよ」

(抱き合う二人)


なんだか書いているうちに、二人はとてもお似合いのような気もしてきた。何はともあれ、彼らに多くの幸が訪れることを切に願う。

くれぐれも、先の見えない天候のことで喧嘩をすることのないように。




 

↑今日は久しぶりに晴れそうだからクリックしてほしい。
(緑の方、カテゴリ変えてみました)
スポンサーサイト
template by 白黒素材

//
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
a>